

2025.7.3 セルフケアについて

梅雨も明け暑い日々が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
水分をしっかりとって熱中症対策をしましょう!
今回はセルフケアについてお話します。
「むし歯になりやすい」とお悩みの方は、
毎日の歯磨きでしっかり歯垢(プラーク)を落とし、フッ素を取り入れて
歯質を強くするケアを意識しましょう。フッ素はむし歯の原因となる酸を抑え、
歯質を強化する働きがあります。毎日の歯磨き習慣として、フッ素配合ハミガキや
フッ素配合デンタルジェルを活用し、フッ素を口の中に残すケアをしましょう。
特に細菌の増えやすいおやすみ前のケアがおすすめです。
「歯並びが悪くて磨きにくい!」という方には、
ハブラシの毛先が届きにくく虫歯の原因となる歯垢が残ってしまいがちです。
でも、こうした歯垢の落としにくいところこそむし歯のできやすいところです。
奥歯や歯並びの悪いところはワンタフトブラシ、歯と歯の間の汚れはデンタルフロスや
歯間ブラシなどのアイテムを併用することで、歯垢の除去率がグンとあがります。
「朝起きると口の中がネバつく、、」という方は、
口の中の細菌が原因です。就寝中は、唾液の分泌が少なくなるので
むし歯の原因となる細菌が増殖しやすくなってしまいます。
まずは丁寧にブラッシングをして細菌のかたまりである歯垢を落として、
デンタルリンスで仕上げる細菌を増やさないケアを取り入れましょう。
「力を入れすぎて歯ぐきが傷つきやすい!」という方は、
ハブラシを適切に使えば、軽い力で表面の歯垢は落とせます。
毛先を歯と歯ぐきの境目に当て、毛先が広がらない程度の力で、1本ずつ
歯を磨くつもりで小さく動かしましょう。歯ブラシをペンのように握ることでも、
力の入れすぎを防ぐことができます。
気になる症状があるときは歯科医院で相談しましょう。